ハリウッド・スキャンダル/郷ひろみ
- ん ぎぶほ
- 2017年2月8日
- 読了時間: 2分
MyRank 4.2
1
郷さま名曲群の中でも、彼のジェントルなかっこよさが際立っている1・2を争う名曲かと。
もっともっと知られるべき。
編曲が素晴らしすぎるんだ。
冒頭のゴージャスなブラスから最高。
「ハリウッド」という言葉からイメージできる中でも最高峰の編曲です。
これが1978年発表かよ。すげえなおい。
2
「君にそう言われそうさー」に若干ダジャレ要素も感じつつ。
語感も気持ちが良いのです。
3
この曲の構成も好き。
「まるでハリウッド・スキャンダル」〜「ミラーボール」までのサビを終えてからの、Aメロ戻り。
「俺 爪の先きまで」の後の、際立つブラスでテンションも最高潮に。
時間ない人は、ここのブラスだけでも聞いてほしい。酔いしれてほしい。
「びっしり びっしり」で少しリズムを崩し、
2回目の「俺 爪の先きまで」で、盛り上がりもマックスになるのも必然。
4
からの、間奏。
少しためて無音…からの、ゴージャスブラス。
これは本当に生で聴きたい。
5
「まるでハリウッド・スキャンダル」の後の歌詞は、
語感的に2番「おかしな悲劇と〜」の方が好きかな。
6
惜しむらくは、と言ったら偉そうですが、欲望としては、
最後にもう一回、「俺 髪の芯まで〜」の部分を返して欲しかった。
もっともっと聞きたい。
サビ返し大好き小僧の私めとしては。
7
ちなみに、私が幼稚園の頃から愛聴させていただいていた
「THE GREATEST HITS OF HIROMI GO」のDisc1の、
「11.林檎殺人事件」⇒「12.ハリウッド・スキャンダル」の流れの美しさは、
とどまるところを知りません。
<要するに>
気持ちよく酔える名曲なのに、世間的な知名度という点で悔しいのう、といったところでしょうか。
大きなアレンジせず、ただただ重厚なオーケストラバックの生演奏で聴きたいと願ってやみません。
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