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プラダを着た悪魔(2006)映画#20

  • 執筆者の写真: ん ぎぶほ
    ん ぎぶほ
  • 2016年3月10日
  • 読了時間: 3分

オススメ度 3.1

主人公の子が変身する、という王道な女の子向けの映画。

つくづく、有名ブランドの裏事情はこんな感じなのでは?と思ってしまった。

時間経過の表現が面白い。

コートとバッグを投げ捨てるミランダ(メリルストリープ)。

柱を遠すぎるごとに格好が変わっている変身後のアンドレア(アン・ハサウェイ)。

「That’s all. (以上よ)」

ミランダの口癖。

ミランダの個性が強すぎて、ミランダって名前をいち早く覚えた。

ミランダって名前が一番出てくるしね。

メリルストリープの名演っぷり。さすが名優。

ミランダももちろんいいけど、女上司エミリーを演じたエミリー・ブラントの、女上司っぷりがうますぎる。

そして、風邪気味のエミリーを助けるアンドレアとの絆がいい感じになってくのもなんかいい(エミリーの風邪のせいでミランダに同伴することになったから、アンドレアも自分の予定のパーティー断ったりはしてるんだけど)。

「ミランダとの関係」「エミリーとの関係」両方から見れるのがいいね。

アンドレアが評価されエミリーを抜いた瞬間。

ミランダがコートやバッグを、エミリー側の席に投げる。

アンドレアにとってかなり複雑な昇進。

パリ行きがエミリーでなくアンドレアに決まった瞬間。

エミリーにとって、アンドレアは何を言ってもむかつく存在なんだろうなあ。

ハゲのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)も、憎まれ口を叩きながらもやさしさも持ち合わせた味のあるキャラで好きだった。

こういう女の子映画の主人公って、なんで色男と寝ちゃうかなーっていつも思う。

そんで、他の男と寝た女をやすやす許しちゃうヤサ男な彼氏にも納得いかず。

個々のキャラ自体は好きなんだけど、この結末にモヤモヤが残って、減点。

まあ、自分が男だからなんでしょうね。

ナイジェル。

「私生活も危機だし

 仕事が上達するとみんなそうなる

 全私生活が崩壊するよ 昇進の時期だ」

何気に名言。そういうもんなんだねえ。このハゲほんといいキャラ。いい理解者。

「でも感動したわ

 あなたは必死で私に知らせようとしたわね

 こんなことを言う日が来ると思わなかったけど…

 あなたは私に似てるわ

 人が何を求め必要としているかを超えー

 自分のために決断できる」

ミランダが急に歩み寄ってきた瞬間。

10

ハリポタの最新刊に、時代を感じるなあ

11

アメリカのカップルって同棲してるものなんですかね。

12

「”今までのアシスタントで最も期待を裏切ってくれた”

 君を雇わないなら私は大バカ者だと」

最高のお言葉。

13

ミランダからの電話を噴水に投げる。

あ、そういう結末なんだって感じ。

14

「前任者の”穴”は大きいのよ」

新たなミランダ犠牲者の新人に、いい顔して話しかけるエミリー。これは好き。

改めて、話自体はそんなだけど、ここのキャラの関係性は好きだなって。

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